病院賠償責任保険等のご案内
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30個人情報を漏えい(マイナンバーの漏えいを含みます。また漏えいのおそれを含みます。)した病院(老健施設、診療所を含みます。)が、損害賠償金や見舞品購入費用等の対応費用を負担することにより被る損害が補償されます。〈1〉ご加入いただける方基本契約(病院賠償責任保険)にご加入されている、医療施設(病院、診療所、介護老人保健施設)の開設者※基本契約(病院賠償責任保険)にご加入されていない場合で、この補償をご希望の方は、P44をご覧ください。〈2〉被保険者医療施設(病院、診療所、介護老人保健施設)の開設者〈3〉保険金をお支払いする場合とお支払いする保険金の種類(1)損害賠償金偶然な事由により個人情報を漏えいしたことまたはそのおそれに起因して、保険期間中に病院(開設者)に対して、損害賠償請求(求償を含みます。)がなされた場合に、次の損害を補償します。①法律上の損害賠償金②弁護士費用等の争訟費用(損保ジャパン日本興亜の事前の承認が必要です。)③求償権保全費用(2)ブランドプロテクト費用病院(開設者)が法律上の賠償責任を負担すべき個人情報の漏えいまたはそのおそれが生じたことにより、ブランド価値(社会的信用)のき損を減じることを目的に次に掲げる費用を負担する場合に、保険期間中にその謝罪のための会見、広告または文書の送付を行うことを要件として、それらの費用を補償します。①謝罪会見・広告・文書費用謝罪会見の実施、謝罪広告の作成、テレビ・ラジオ等の媒体による放送、新聞・雑誌等の媒体への掲載、ならびに謝罪文書の作成、個人情報を漏えいされた本人または家族への送付等に要した費用②見舞品購入費用個人情報を漏えいされた本人に対する見舞品(商品券を含みます。)の購入費用(ただし、社会通念上妥当な費用にかぎります。)③クレーム対応費用損害賠償請求、漏えいした個人情報に関する開示請求、利用停止請求等を受理するために要した費用④コンサルティング費用個人情報の漏えいの発生により各種の措置を行うために、有益な第三者のコンサルティング、類似の指導を受けるために要した費用〈4〉保険金をお支払いできない主な場合(1)この保険契約の保険期間の開始日より前に被保険者に対してなされていた損害賠償請求の中で申し立てられていた行為に起因する一連の損害賠償請求(2)サーバに記録された個人情報データベース等に有効なアクセス制限が設けられていないことに起因する損害(3)個人データが正確でない、または最新の情報でないことにより加重された賠償責任を負担することによって被る損害(4)病院が第三者へ個人データを提供し、もしくはその取扱いの全部または一部を委託し、または第三者と個人データを共同して利用したことが、個人情報の漏えいに該当するとしてなされた損害賠償請求など医療機関用個人情報漏えい保険11個人情報漏えい保険

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